私が開業した昭和46年当時の茨城では国の畜産復興政策で小規模な畜産から 規模拡大のなかで畜産農家の系列化と企業化が進んでおりました。
畜産動物の診療業務はそれらの財産を守ることでもありました。
獣医師もまさに現在のような専門化への変革の時代でもありました。
今、私が診療している伴侶動物はそれらを飼育されている方々の家族の命を預かる大きな使命を担っています。
皆様と伴侶動物が安心して暮らせるようこれからも診療技術の向上と継承、ホームドクターとして患者様に寄り添った丁寧な診療に努めてまいります。

　皆様とそのご家族である動物たちがより良い関係を築き、いつまでも健康に過ごすことを願い、日々の健康チェックをはじめ、ワクチン接種やフィラリア予防などの予防医療から難治性の病気まで対応し、生涯に渡ってサポートしたいと思っております。
また、獣医療の進歩により動物たちの寿命は延び、糖尿病や腫瘍など、人間と同じような病気が見られることも多くなり、より高度な医療や介護が求められています。
そのため、ご家族の方とのコミュニケーションを大切にし、十分に相談した上で、動物の状態に合わせた検査と治療を提案させて頂きます。
どんな些細な心配事でもご相談いただき、ご家族の方の不安を少しでも取り除くお手伝いができれば幸いです。

所属学会
・日本獣医師会
・日本獣医がん学会